2006年度上智大学シラバス

2006/03/01更新
◆ブラジル対外関係論 - (後)
子安 昭子
○講義概要
ブラジルは近年、国連やWTO、また地域統合(メルコスール)などを通して積極外交を展開している。講義では主として、(1)外交軸(多国間・地域間・二国間),(2)外交アジェンダ(人権,軍縮,通商など),(3)外交システム(外務省や大統領など)の3つの角度から、ブラジルの対外関係の特徴について分析する。講義スケジュールの前半では、受講者全員でブラジルやラテンアメリカの国際関係に関する資料を読み、ディスカッションを行う。またスケジュールの後半には,各自関心のあるテーマについてのプレゼンテーションを予定している。BRICsブラジルの外交に関心のある学生諸君の参加を期待する。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(60%)
出席,プレゼンテーションおよび学期末レポートによる総合的評価。
○テキスト
授業内で随時配布する(ポルトガル語・英語の資料を使用を含む)。
○必要な外国語
英語・ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回の授業で提示する。

  

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