2006年度上智大学シラバス

2006/01/10更新
◆ポップ・カルチャー論 - (前)
NEVES Mauro
○講義概要
ポップカルチャーの形式及び分析方法を概説する。そしてラテンアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどのポップ・カルチャーの視点からそれぞれの地域の特質を探る。リーディング・マテリアルは後日教室にて配布する。
○評価方法
リアクションペーパー(40%)、レポート(60%)
○テキスト
Strinati, Dominic "An introduction to studying popular culture" Routledge, 2000
Freccero, Carla "Popular culture: an introduction" New York University Press, 1999
Lockard, Craig A. "Dance of life: Popular music and politics in Southeast Asia" University of Hawaii Press, 1998
○参考書
村松泰子、ヒラリア・ゴスマン(編)『メディアがつくるジェンダー:日独の男女・家族像を読みとく』新曜社、1999
Williams, Alan (ed.) "Film and nationalism" Rutgers University Press, 2002
Fiske, John; John Hartley "Reading television" Routledge, 2003
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ポップカルチャーとは何か
2ポップスとは何か
3ポップカルチャーへの研究アプローチ
4映画におけるラテンアメリカ象
5世界のビデオクリップに表れる相違点
6テレビドラマ、テレノヴェラ、ソップオペラの相違点
7映画における女性像
8ポップカルチャーとエスニシティ
9ポップカルチャーとセクシュアリティ
10ポピュラー音楽と政治活動
11国民的な歌手、スター、アイドルとアーティストとの違い
12ユーロヴィジョンとヨーロッパポップスとナショナルアイデンティティ
13グローバル化、ローカル化と世界のポップスに表れる相違点

  

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