2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆ドイツ文法1 - (前)
吉田 有
○講義概要
会話能力(聴解+口頭表現)は重要だ。だが、テクスト能力(文・テクスト構造の分析的理解+文・テクスト構成能力)が外国語完全習得の鍵となる。
この科目は、「ドイツ文法2」と併せてドイツ語の文構造とテクスト構造を分析的に理解把握し、さらに文とテクストを構成する能力を養成するという目的を追求する。
動詞人称変化、名詞類格変化、複数形、前置詞格支配、現在完了、受動態、関係節形成等を復習しつつ、文構造・テクスト構造の基礎となる概念「文肢Satzglied」「付加語Attribut」について講義と演習を行う。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(40%)
○テキスト
Helbig/Buscha『Uebungsgrammatik Deutsch』 Langenscheidt, 2000
Karin Hall/Barbara Scheiner『Uebungsgrammatik fuer Fortgeschrittene』 Hueber, 2001
○参考書
中山 豊『コレクション・ドイツ語8「文法」』白水社、1996
○必要な外国語
初級ドイツ語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1動詞の人称変化:講義と演習
2名詞類の格変化:講義と演習
3前置詞の格支配:講義と演習
4文肢とは何か:講義
5文肢とは何か:演習
6前置詞の格支配:講義と演習
7現在完了:講義と演習
8受動態:講義と演習
9関係節の形成:講義と演習
10付加語とは何か:講義
11付加語とは何か:演習
12語順について:講義
13筆記試験

  

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