2006/03/01更新
| ○講義概要 |
債権法各論の基本的理解を目的とする。講義の主な内容は、売買、賃貸借、請負、委任、不法行為であるが、どれも身近な問題とはいえ、説明すべき問題が多く、奥行きが深いので、単に出席するというだけでなく、ぜひとも予習をして授業に臨むこと。
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| ○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
前期および後期の定期試験期間中に試験を実施し、この二回の試験の総合点によって成績評価を行う。
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| ○テキスト |
内田貴『民法Ⅱ債権各論』 東京大学出版会
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| ○授業計画 |
| 1 | 債権の意義、債権編の内容の概観、契約の意義・種類、契約自由の原則とその修正 |
| 2 | 契約法上の諸問題1 |
| 3 | 契約法上の諸問題2 |
| 4 | 契約法上の諸問題3 |
| 5 | 売買の意義、売買の予約、手付け、売主の義務 |
| 6 | 売主の担保責任1 |
| 7 | 売主の担保責任2 |
| 8 | 売主の担保責任3、買主の義務 |
| 9 | 賃貸借の意義、不動産賃借権の物権化 |
| 10 | 賃貸借の成立と存続期間、敷金、権利金 |
| 11 | 賃貸人の義務、賃借人の義務 |
| 12 | 不動産賃借権の対抗力、妨害排除請求権 |
| 13 | 賃借権の譲渡、賃借物の転貸 |
| 14 | 贈与 |
| 15 | 請負1 |
| 16 | 請負2 |
| 17 | 不法行為1 故意・過失 |
| 18 | 不法行為2 権利または法律上保護される利益の侵害 |
| 19 | 不法行為3 因果関係 |
| 20 | 不法行為4 因果関係 |
| 21 | 不法行為5 損害 |
| 22 | 不法行為の効果 |
| 23 | 不法行為7 不法行為の成立阻却要件 |
| 24 | 特殊な不法行為 |
| 25 | 特殊な不法行為 |
| 26 | 事務管理、不当利得 |
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