2006/05/07更新
○講義概要 |
本講義は、日本経済のカレントな問題に関してマクロ経済学的見地から読み解いていく。
おおむね5~6つのトピックを扱う予定であり、各トピックにつき基礎となる理論モデルを解説した後、新聞記事・データ等をみながら現実の状況を分析したい。
最終的には、学生が自分自身で問題について一定程度分析ができるようになることが期待される。
*基礎的な経済学用語および理論等を用いるため、「ミクロ経済学I」「マクロ経済学」を受講していることが望ましい。ただし、必須ではない。
*詳細な講義スケジュール・評価方法については初回の授業で指定する。 *講義用ウェブサイト: http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~lct60086/
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○評価方法 |
レポート(50%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
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○テキスト |
特に指定しない。 必要に応じ資料等の配布を行なう。
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○参考書 |
以下の2冊は、伝統的な切り口によるマクロ経済学入門の定番である。 アメリカ経済を前提にしているものの、非常にわかりやすく書かれている。
マンキュー『マクロ経済学I入門編』東洋経済新報社、2003年 同『マクロ経済学II応用編』東洋経済新報社、2003年
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○授業計画 |
1 | 少子高齢化と経済成長(経済成長論の視点から) |
2 | 就業形態の多様化・所得格差問題(労働経済学視点から) |
3 | 財政政策と金融政策(IS-LMモデル等を用いて) |
4 | 対外収支と為替(オープンマクロモデルを用いて) |
5 | 景気循環ほか |
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