2006年度上智大学シラバス

2006/03/06更新
◆中級計量経済学Ⅰ - (後)
出島 敬久
○科目サブタイトル
計量経済学の推定法の展開と応用
○講義概要
最小2乗法の望ましさや計算の実際の知識を前提として,その仮定が満たされないときの発展的な推定法を説明する。また実用面としては,計量経済分析に特化されたソフトウェアTSPなどを使って,手元の経済データに対して種々の推定手法を適用できることを目標とする。
○評価方法
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
○参考書
以下の参考書などの選択肢から,受講者の基礎知識と問題意識,計量経済学の履修状況を踏まえて,開講時期までに教科書を選定する。
山澤成康『実戦計量経済学入門』日本評論社,2004
和合肇・伴金美『TSPによる経済データの分析,第2版』東京大学出版会,1995
縄田和満『TSPによる計量経済分析入門』朝倉書店,1997
○他学部・他学科生の受講
可 (計量経済学の基礎である最小2乗法について理解していることを前提とする。)
○授業計画
1教科書を選定次第,掲載する。

  

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