2006年度上智大学シラバス

2005/12/21更新
◆刑事訴訟法 - (通)
岩瀬 徹
○科目サブタイトル
刑事訴訟法
○講義概要
刑事訴訟全般につき講義する。刑事訴訟についての基礎的な知識、基本的な枠組みと実際の判例を中心にして講義を進める。昨年制定された「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」等、新しい立法についても触れていく予定である。
○評価方法
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
○テキスト
長沼範良=寺崎嘉博=田中開『刑事訴訟法(有斐閣アルマ)(第2版)』 有斐閣・2005年
○参考書
井上正仁編『刑事訴訟法判例百選(第8版)』有斐閣・2005年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1刑事手続の意義、刑事訴訟法の基本原理
2手続の流れと関与者(その1)
3手続の流れと関与者(その2)
4捜査(その1)捜査総説
5捜査(その2)捜査の端緒
6捜査(その3)被疑者の身体の拘束
7捜査(その4)被疑者等の取調べ
8捜査(その5)物の捜索、差押え
9捜査(その6)検証等
10捜査(その7)被疑者からみた捜査
11捜査(その8)捜査のまとめ
12公訴の提起(その1)公訴の提起と基本原則
13公訴の提起(その2)訴訟条件(起訴の要件)
14公訴の提起(その3)起訴状の内容と訴因
15公判手続(その1)公判準備と公判諸原則
16公判手続(その2)公判手続の流れ
17証拠(その1)証拠法の意義
18証拠(その2)証拠と証明
19証拠(その3)被告人の供述
20証拠(その4)伝聞法則
21証拠(その5)伝聞法則の例外
22証拠(その6)共同被告人と共犯者
23証拠(その7)非供述証拠
24証拠(その8)違法収集証拠
25簡易手続
26裁判(その1)実体裁判
27裁判(その2)形式裁判
28上訴(その1)控訴
29上訴(その2)上告
30非常救済手続

  

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