2006年度上智大学シラバス

2006/02/18更新
◆民事訴訟法Ⅱ - (後)
長谷部 由起子
○講義概要
民事訴訟における判決の効力,複数請求訴訟,多数当事者訴訟,および上訴について,重点的な講義を行う。
受講者は,民事訴訟法Iをすでに履修しているか,並行して履修していることが望ましい。
○評価方法
期末試験の成績を中心とし,出席,授業への参加状況等をも考慮して評価する。
○テキスト
中野貞一郎・松浦馨・鈴木正裕編『新民事訴訟法講義[第2版補訂版]』 有斐閣・2006年
○参考書
『伊藤眞・高橋宏志・高田裕成編・民事訴訟法判例百選[第3版]』有斐閣・2003年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1判決効論--判決効の客観的範囲
2判決効論--判決効の主観的範囲
3複数請求訴訟
4多数当事者訴訟--共同訴訟
5  〃   --訴えの主観的予備的併合・主観的追加的併合・選定当事者
6  〃    --補助参加(1)
7   〃    --補助参加(2)
8   〃    --独立当事者参加(1)
9  〃  --独立当事者参加(2)
10〃  --任意的当事者変更・訴訟承継
11上訴(1)
12上訴(2)
13予備日

  

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