2006年度上智大学シラバス

2006/01/30更新
◆民法総則 - (通)
福田 誠治
○講義概要
 民法第1編総則を扱う。なお、六法の選び方について初回の講義でガイダンスを行う。
 法律学は一般に取っつきにくいと受けとめられているが、民法では身近な法律問題が多いので、紛争を具体的にイメージすることさえできれば、それほど難しくはない。但し、1回講義を聴けば分かるというような問題ばかりではないので、予修・復修にも十分な時間をとって、ゆっくり落ち着いて(場合によっては、何度も繰り返し)考えてみて欲しい。
 初学者対象であることを考えて、当初はゆっくり進めるが、後期にはペースを上げるので、前期のうちに民法に慣れ親しんでおくこと。
○評価方法
前期学期末試験(定期試験期間中)(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
○テキスト
内田貴『民法I[第3版]』 東大出版会・2005年
○参考書
四宮和夫・能見善久『民法総則第7版』弘文堂・2005年
山本敬三『民法講義I第2版』有斐閣・2005年
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~seiji-f/
○授業計画
1教科書の順序で講義を進める。前期はおおよそ第3章まで進む予定。

  

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