2006/02/21更新
○講義概要 |
ジェンダー(gender)は研究の視点であり、また、領域である。したがって、このコースではジェンダーの視点で社会学することとジェンダーという対象領域について社会学することを学ぶことになる。第1の点については、社会学が対象とする研究領域において、ジェンダー視点の導入の有無により研究成果にどのような相違が出るかを検討する。第2の点は、男女の社会関係に焦点をおいて、性差と性差別の関係を実証的に検討してきたデータを基に考察する。授業の進め方は参加型講義とする。
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○評価方法 |
授業参画(35%)、リアクションペーパー(30%)、レポート(35%)
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○授業計画 |
1 | 1.イントロダクション: 参加型講義の進め方について; 研究テーマの 意義と課題について |
2 | 2.ジェンダー研究史とジェンダーの社会学:女性学からジェンダー学へ |
3 | 3.フェミニスト理論枠組み(1) |
4 | 4.フェミニスト理論枠組み(2) |
5 | 5.ジェンダー・イシュー(GI)の諸相:結婚 |
6 | 6.GIの諸相:家族 |
7 | 7.GIの諸相:社会化;教育 |
8 | 8.GIの諸相:メディア |
9 | 9.GIの諸相:職業 |
10 | 10.GIの諸相:階層 |
11 | 11.GIの諸相:年齢 |
12 | 12.GIの諸相:政治・政策 |
13 | 13.ジェンダーと社会的公正:まとめ |
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