1 | 「ガイダンス」の原義に見るわが国の教育状況 戦後のわが国に導入された「ガイダンス」の概念を再検討し、わが国の学校が抱えている課題を明らかにする。 |
2 | 「不登校」研究の変遷と現代的課題 一般に不登校と呼ばれている現象は、いくつかの呼称の変遷をたどって現在に至っている。「不登校」問題が投げかける学校の課題を整理する。 |
3 | 「学びの環境」としての学校が抱えている問題群 「学習指導要領」を手がかりにしながら、わが国の学校の「学びの環境」としての是非を問い直す。 |
4 | 学校のあり方を問い直す アメリカで生まれたチャータースクールの意義と現状を紹介し、わが国の教育改革の必要性と方向について検討する。 |
5 | ミネソタ・ニューカントリースクールの挑戦 プロジェクト・ベース学習を生み出したミネソタ・ニューカントリースクールを紹介するとともに、子どもの学びの実際をビデオで視聴する。 |
6 | プロジェクト・ベース学習の意義と方法 デューイの経験主義を理論的基盤とするプロジェクト・ベース学習の方法と現代的意義について検討する。 |
7 | 評価規準の明示がもたらす学びの変化 わが国の評価観の変遷とその功罪について検討した後、評価規準の事前提示がもたらす学習効果について体験的に理解する。 |
8 | プロジェクト・ベース学習の企画立案 一定のフォーマットに即して、自らの課題意識に基づくテーマ設定とそれを追究するための企画立案を行う。 |
9 | 企画書に基づくプロジェクト・ベース学習の展開① グループによるテーマ追究① |
10 | 企画書に基づくプロジェクト・ベース学習の展開② グループによるテーマ追究② |
11 | 企画書に基づくプロジェクト・ベース学習の展開③ グループによるテーマ追究③ |
12 | プレゼンテーション テーマ追究の結果をプレゼンテーションする。 |
13 | トライアルの最前線 プロジェクト・ベース学習を応用して現在実践しているいくつかの実例を紹介してまとめとする。 |