2005/12/21更新
◆教育学特殊講義Ⅳ-教育人類学 - (後)
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白石 さや
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○講義概要 |
教育人類学の基本的な考え方を近・現代社会の歴史的な状況に即して学ぶことをめざす。文化人類学の基礎知識や国民国家論および歴史的事象に関する文献等を宿題として読んできてもらい、クラスで映像表現(映画・ドキュメンタリー・マンガ・アニメなど)を用いつつ討論を行う。具体的な事例としては、日本やアメリカおよび東南アジアにおけるナショナリズム、教育、ポップカルチャー等を取り扱う。 宿題への取り組みや、アカデミックな方法論と枠組みの理解度、映像やマンガ・アニメ等の視覚表現に対する感性、および討論への積極的な貢献度を中心とする日常点を50%、最終テスト結果を50%、として成績評価をする。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(10%)、後期学期末試験(授業期間中)(50%)
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○参考書 |
Antony Easthope & Kate McGowan eds. "A Critical and Cultural Theory Reader" University of Toronto Press, 1992 ベネディクト・アンダーソン『増補 想像の共同体:ナショナリズムの起源と流行』NTT出版、1997年
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