2006年度上智大学シラバス
2006/03/18更新
◆福祉臨床特殊講義Ⅱ（障害児心理学）　－　(後)
一松　麻実子
○講義概要
「障害」を持つ子どもたちの心理・言語・行動・社会性の特徴を学び、ともに社会を生きる一員として正しく理解してほしいと考えている。障害の中でも、ここでは知的障害、自閉症、学習障害、多動性障害など、発達障害を中心として、医学的な診断から評価の方法、指導の実際についても触れる。言語聴覚士、社会福祉士として、現場からの声を伝えたい。
○評価方法
出席状況(30%)、リアクションペーパー(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(50%)
○参考書
一松麻実子『人と関わる力を伸ばす』すずき出版2002年
石井葉編著『「自閉的」といわれる子どもたち』すずき出版・200４年
石井葉編『すこやかのびのび子育てＱ＆Ａ』星雲社
○他学部・他学科生の受講
可
○授業計画
11 発達とは、発達に障害があるとは
22 知的障害とは
33 自閉症、広汎性発達障害とは①
44 自閉症、広汎性発達障害とは②
55 ダウン症候群など染色体異常とは
66 多動性障害、学習障害とは
77 評価について
88 発達の評価の方法
99 療育とは
1010 療育の実際１
1111 療育の実際２
1212　まとめと質疑
　　
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