2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆福祉臨床特殊講義Ⅰ(事例理解のための心理検査法) - (後)
三浦 亜子
○講義概要
事例を理解するとはどういうことなのか、様々な心理テストや作業を用いて体験的に学ぶことを目的とする。受講者自らが、実際にテストや作業を受け、その採点、分析を自身で行うことを通じて、つまり自分自身をひとつの事例として扱いながら、事例というものを多面的に理解していけるように進める予定である。オリエンテーション時に講義のキーとなる臨床心理学の基本的なスタンス等の概説を行い、使用するテストを配布し、実費として1000円徴収するので、オリエンテーションは必ず出席のこと。
○評価方法
出席状況(40%)、リアクションペーパー(40%)、レポート(60%)
○テキスト
『特に使用しない』
○参考書
『講義の中で随時紹介していく』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2東大式エゴグラム(実施と解説)
3YG性格検査(実施)
4YG性格検査(解説)
クレペリン精神作業検査(実施)
5クレペリン精神作業検査(解説)
6文章完成法(実施と解説)
7ロールシャッハ・テスト(実施)
8ロールシャッハ・テスト(解説)
9夢分析(解説)
10コラージュ療法(実施)
11コラージュ療法(解説)
12バームテスト(実施と解説)
13まとめ

  

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