2006年度上智大学シラバス

2006/03/03更新
◆権利擁護論 - (後)
本田 純一
○講義概要
民法上の権利擁護について基礎的な民法上の問題点を学んでいく。まず、一般市民の権利・義務・責任について触れ、ついで、高齢者や子供という弱者の権利擁護がどのように図られているかについて紹介していくこととする。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
未定
○テキスト
本田純一『論点講義シリーズ・債権各論(第2版)』 弘文堂・2006年
○参考書
開講時に追って指示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1民法上の権利の意義と性質
2契約の発生から終了
3同時履行の抗弁権
4危険負担
5契約の解除
6贈与
7売買契約
8売買契約と瑕疵担保責任
9消費貸借
10賃貸借
11請負契約
12一般不法行為
13特殊的不法行為-使用者責任など-

  

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