2006/02/24更新
| ○講義概要 |
近代小説の誕生を象徴する作品の一つであるバルザックの小説『ゴリオ爺さん』の検討をとおして、近代小説の諸問題を考察する。近代小説とは何か(小説の位置と役割)、現実の表象、描写と劇的構成、私生活情景、ダンディズム、馬車、舞踏会、知の進化、悪の力、パリの詩学、人物再登場、神話の構築などの問題を検討していく。レポートは授業で論じたことがらに言及しながら作成しなくてはならないので、積極的な授業参画(これにはリアクションペーパーの提出も含まれる)が求められる。
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| ○評価方法 |
出席状況(30%)、授業参画(30%)、レポート(40%)
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| ○テキスト |
Balzac "Le Père Goriot" Le Livre de Poche, 1995
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| ○参考書 |
日本バルザック研究会『バルザック生誕200年記念論文集』駿河台出版社、1999
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| ○授業計画 |
| 1 | 導入(近代小説とは何か) |
| 2 | 『ゴリオ爺さん』の受容 |
| 3 | 現実の表象 |
| 4 | 描写と劇的構成 |
| 5 | 私生活情景 |
| 6 | 馬車とダンディズム |
| 7 | 女性と舞踏会 |
| 8 | 知の進化 |
| 9 | 悪の力 |
| 10 | 人物再登場 |
| 11 | パリの詩学 |
| 12 | 神話の構築 |
| 13 | 総括 |
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