2006年度上智大学シラバス

2006/02/23更新
◆ドイツ文学史Ⅴ(20世紀1) - (前)
髙橋 明彦
○講義概要
20世紀の文学に多大な影響をもたらしたニーチェのいろいろなテクストを取り上げ、精読しながらその圧倒的な魅力に迫っていきたいと思います。ひとつの著作に限定するのではなく、また長短を問わず多様なテクストの抜粋を手引きとします。文章を深く味わいながらさまざまな考えをめぐらせていくこと、このことが授業の主眼です。
○評価方法
出席状況とレポート、前期試験を総合的に評価し判断します。
○テキスト
授業時に配布します。
○参考書
授業時にその都度紹介しますが、さしあたり次の著書を手にとって見てください。三島憲一『ニーチェ』(岩波新書)永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)ドゥルーズ『ニーチェ』(ちくま学芸文庫)
○他学部・他学科生の受講
可 (初級ドイツ語終了程度の知識を必要とします。)
○授業計画
1開始時に説明します。

  

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