2006年度上智大学シラバス

2006/03/01更新
◆イギリス文学講義 - (後)
松本 朗
○科目サブタイトル
〈帝国〉からみる英語圏小説史
○講義概要
この講義の目的はふたつ。できるだけたくさんの小説にふれて、イギリス小説の流れをつかむことと、その際に〈帝国〉というテーマがどう変容しつつあらわれているか考えてみることです。『ロビンソン・クルーソー』のあたりから現代小説にいたるまで、形はちがえど〈帝国〉の問題が英語圏の小説のなかで重要な位置を占めてきたことをおさえながら、現代世界についてじっくり考えてみましょう。
○評価方法
リアクションペーパー(20%)、レポート(80%)
○テキスト
Daniel Defoe, _Robinson Crusoe_
Jane Austen, _Mansfield Park_
Charlotte Bronte, _Jane Eyre_
Charles Dickens, _Oliver Twist_
Henry James, _The Wings of the Dove_
E. M. Forster, _A Passage to India_
J. M. Coetzee, _Foe_
Hanif Kurureishi, _The Buddha of Suburbia_
ほか
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1序論

  

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