2006年度上智大学シラバス

2006/02/27更新
◆イギリス文学講義 - (前)
永盛 一
○科目サブタイトル
D. H. Lawrence, Sons and Lovers
○講義概要
D.H.Lawrence(1885-1930)のSons and Lovers(1913)を読みます。この作品はLawrenceの自伝的な小説といわれています。確かにその要素は十分にあります。主要な登場人物にはすべてモデルが考えられるでしょう。しかしそのような問題は措いてもモレル夫婦の生活、主人公Paulの兄の恋愛、そして若い主人公PaulのMiriamとClaraと恋愛などの描写は非常に面白いものと考えられよう。できるだけていねいに読んでLawrenceの考えに迫ってみたい。
○評価方法
期末のレポートをもって評価をするが、出席も何%とは言えないが重視します。
○テキスト
D.H.Lawrence『Sons and Lovers』 PenguinBooks(Penguin Classics)
○参考書
井上義夫『薄明のロレンス』小沢書店 1992年
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1Introduction
2Chapter1
3Chapter2
4Chapter3
5Chapter4
6Chapter5
7Chapter6
8Chapter7
9Chapter8
10Chapter9
11Chapter10
12Chapter11
13Chapter12

  

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