2006年度上智大学シラバス

2006/05/30更新
◆イギリス文学演習 - (通)
(前)武岡 由樹子・(後)小林 章夫
○講義概要
シェイクスピアの劇作品『オセロー』を取り上げる。作品全体のあらすじを理解してから原文に触れ、詳しい解説とともに精読していく。単語の意味、せりふの内容を理解していくのはもちろんのこと、解釈の可能性、せりふの詩的・演劇的効果や作品全体のテーマについても学習していく。映画化された作品の比較、シェイクスピアの基礎知識も交えながら進めていく。
後期は担当者交替のため、シェイクスピアのソネットを精読する予定。
○評価方法
出席状況(15%)、授業参画(15%)、レポート(20%)
その他 発表50%
(総合的に評価する。)
○テキスト
シェイクスピア(笹山隆・編)『オセロー』 大修館書店
シェイクスピア『Sonnets(print)』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
14月14日  Introduction、1幕1場
24月21日 1幕1場 (1)
34月 28日  1幕1場 (2)
45月12日 1幕1場 (3       [感想文提出]
55月19日 1幕2場 (1)
65月26日 1幕2場   [h.o.提出]
76月 2日 1幕3場 (1)
86月 9日 1幕3場 (2)
96月16日  1幕3場 (3)
106月23日 1幕3場 (4)
112幕1場 (1)
122幕1場 (2) (2幕2場、)2幕3場、(3幕1場、3幕2場)
133幕3場 (1)
14※(1)Q/Fについて、(2)台詞の読み方やsubtextについて、
(3)Shakespeare について、(4)劇場については、随時、説明を加えてい
く。
15※後期も、前期と同様の形態で進めていく。(3幕3場から開始)
後期用シラバスは、後期開講時に配布する。
16後期の予定。イントロダクション。
17ソネットの精読(以下同じ)

  

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