2006/02/24更新
○講義概要 |
南朝宋の劉義慶が著した志人小説『世説新語』を読み進める。本書は梁の劉孝標の注釈とともに読まれることを通例とするので、これも併せ読んでゆく。基本的に講義のスタイルで授業は展開するが、必要に応じて発表、調査レポートの提出を課す。
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○評価方法 |
出席状況(25%)、授業参画(25%)、リアクションペーパー(25%)、レポート(25%)
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○テキスト |
授業の展開に応じて、資料を複写して配布するので、特にテキストは定めない。
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○参考書 |
授業時に、漢籍を読解するための基本的な工具書の紹介を含めた参考書を詳述する。
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○授業計画 |
1 | 導入(小説とは何か) |
2 | 『世説新語』と劉義慶について1 |
3 | 『世説新語』と劉義慶について2 (附:劉孝標について) |
4 | 『世説新語』の諸本について1 |
5 | 『世説新語』の諸本について2 |
6 | 『世説新語』を読む1 (徳行篇) |
7 | 『世説新語』を読む2 (言語篇) |
8 | 『世説新語』を読む3 (文学篇) |
9 | 『世説新語』を読む4 (方正・雅量篇) |
10 | 『世説新語』を読む5 (捷悟・夙恵篇) |
11 | 『世説新語』を読む6 (容止篇) |
12 | 『世説新語』を読む7 (任誕篇) |
13 | 『世説新語』を読む8 (仮譎篇) |
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By:上智大学 学事センター
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