2006/02/05更新
| ○科目サブタイトル |
『源氏物語』のリアリズムとロマネスク
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| ○講義概要 |
『源氏物語』は写実的な心理小説であると言われる。しかしながら、その写実性は現代の小説のそれとは異なる。この物語は、時代の歴史社会的な現実をどのように物語世界内に織りなしているのであろうか。この問題を中心にすえ、さらに『源氏物語』以前の『落窪物語』や、フランス17世紀の心理小説『クレーヴの奥方』との比較を通して、この物語の芸術性について考えたい。また、『源氏物語』の英訳・仏訳についてもふれたい。
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| ○評価方法 |
出席状況(50%)、後期学期末試験(授業期間中)(50%)
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| ○参考書 |
鈴木日出男・多田一臣・藤原克己『日本の古典―古代編』(放送大学教育振興会、2005年)
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| ○授業計画 |
| 1 | 序論:アーサー・ウェーリーの源氏物語評論 |
| 2 | 『源氏物語』のリアリズム―歴史社会的現実との関わり1 |
| 3 | 『源氏物語』のリアリズム―歴史社会的現実との関わり2 |
| 4 | 『源氏物語』と『落窪物語』1 |
| 5 | 『源氏物語』と『落窪物語』2 |
| 6 | 『源氏物語』と『落窪物語』3 |
| 7 | 『源氏物語』と『クレーヴの奥方』1 |
| 8 | 『源氏物語』と『クレーヴの奥方』2 |
| 9 | 『源氏物語』と『クレーヴの奥方』3 |
| 10 | 『源氏物語』のロマネスク1 |
| 11 | 『源氏物語』のロマネスク2 |
| 12 | 『源氏物語』のロマネスク3 |
| 13 | 『源氏物語』の英仏訳について |
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