1 | ガイダンス:〈神仏習合〉の日本文化 |
2 | 折口信夫のみた古代文化の核―『死者の書』を読む― |
3 | 中国六朝における〈神仏習合〉言説の成立1―宮亭廟神済度伝承の形成― |
4 | 中国六朝における〈神仏習合〉言説の成立2―宮亭廟神済度伝承と廬山仏教― |
5 | 中国六朝における〈神仏習合〉言説の成立3―山林修行者と山神の護法善神化― |
6 | 中国隋唐期における〈神仏習合〉言説の展開 |
7 | 日本古代における神仏関係の起点1―『日本書紀』崇仏論争記事の問題点― |
8 | 日本古代における神仏関係の起点2―『日本書紀』崇仏論争と『法苑珠林』― |
9 | 〈神身離脱〉言説の日本的展開1―山林修行者の宗教的実践1― |
10 | 〈神身離脱〉言説の日本的展開2―山林修行者の宗教的実践2― |
11 | 〈神身離脱〉言説の日本的展開3―祟り神の救済と活性化1― |
12 | 〈神身離脱〉言説の日本的展開4―祟り神の救済と活性化2― |
13 | 〈神仏習合〉と律令国家―奈良朝の政治過程における役割― |
14 | 〈神仏習合〉と自然環境―〈本地垂迹〉説から〈本覚論〉へ― |
15 | まとめ |