2006年度上智大学シラバス

2006/02/21更新
◆史学教養演習(西洋史) - (前)
井上 茂子
○講義概要
西洋近現代史の初学者を学ぼうとする学生が悩む点は、近現代史には「古典」というものがない上に文献の数が膨大で、何を読めばよいのかわからないうちに卒論のテーマを決めなくてはならないことであろう。本演習では『岩波講座 世界歴史』等を素材にして、歴史論文の要約と批判、口頭発表、議論、レポートの書き方等を訓練しつつ、自分のテーマを発見することを目的とする。
○評価方法
口頭発表、7月末のレポート提出、平常の議論への参加(当然、出席状態も含む)ー以上の総合で評価する。
○テキスト
『岩波講座 世界歴史』全31巻、岩波書店、1997-2000年のうち西洋近現代史を扱う巻。各人の担当する巻は授業初回に決定する。
○参考書
望田幸男(他編)『西洋近現代史研究入門』名古屋大学出版会、1999年
○必要な外国語
英語と第二外国語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス、卒論までの歩み
2担当巻・報告日の決定、レジュメの書き方、日本語論文をめぐる議論
3口頭発表と議論
4口頭発表と議論
5口頭発表と議論
6口頭発表と議論
7口頭発表と議論
8口頭発表と議論
9口頭発表と議論
10口頭発表と議論
11口頭発表と議論
12口頭発表と議論
13書評の書き方、まとめと反省

  

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