2006年度上智大学シラバス

2006/02/15更新
◆学校教育学演習 - (通)
奈須 正裕
○講義概要
戦後も60年を超え,我が国の戦後教育を牽引してきた教育基本法の改訂論議さえなされるようにきた今日,あらためて戦後の学校教育の軌跡をたどることは,今後の学校教育のあるべき姿を考える上でも重要であると思われる。
そこで,斉藤喜博,大村はま,東井義雄,無着成恭から,岸本裕治を経て,向山洋一,有田和正に至る,戦後の代表的な実践家20名前後を取り上げ,それぞれがどのような時代背景の下,どのような問題と,どのような戦略を持って対決し,何を成し遂げ,あるいはどのような壁に突き当たり,何故挫折したのか等について,検討していきたい。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(30%)
○テキスト
田中 耕治『時代を拓いた教師たち-戦後教育実践からのメッセージ』 日本標準 2005年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ゼミの進め方についてのガイダンス
2戦後教育実践の歩み1(1945年~1970年前後)
3戦後教育実践の歩み2(1970年前後~2005年)
4参加者による報告と討論1
5参加者による報告と討論2
6参加者による報告と討論3
7参加者による報告と討論4
8参加者による報告と討論5
9参加者による報告と討論6
10参加者による報告と討論7
11参加者による報告と討論8
12参加者による報告と討論9
13前期のまとめと全体討論
14参加者による報告と討論10
15参加者による報告と討論11
16参加者による報告と討論12
17参加者による報告と討論13
18参加者による報告と討論14
19参加者による報告と討論15
20参加者による報告と討論16
21参加者による報告と討論17
22参加者による報告と討論18
23参加者による報告と討論19
24参加者による報告と討論20
25参加者による報告と討論21
261年間のまとめと全体的討論

  

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