2006/02/24更新
◆現代哲学Ⅱ - (後)
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RIESENHUBER Klaus
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○講義概要 |
本講義において、20世紀の精神的状況を規定してきた哲学の主な学派を、その創立者と代表的な思想家の著作に従って紹介し、その解釈によって、現代において哲学の直面している課題と可能性に対する理解を深めたい。ドイツ語圏における現象学と実存哲学の相互作用、新実証主義と解釈学の対立、フランス語圏における実存主義、構造主義、脱構築の思想、英米圏における分析哲学と言語哲学、さらに人格主義と社会思想などが考察の対象となり、ハイデッガー、メルロ=ポンティ、ウィトゲンシュタインなどを特に注目したい。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、レポート(70%) 出席は最低3分の2以上であること。
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○授業計画 |
1 | 実存哲学;ヤスパース |
2 | ハイデガー |
3 | 解釈学;ガダマー;リクール |
4 | マルセル |
5 | サルトル;カミュ |
6 | メルロ=ポンティ |
7 | 構造主義;脱構築の理論;デリダ |
8 | 分析哲学;ムーア;ラッセル |
9 | ウィーン学団;カルナプ;ポッパー |
10 | ウィトゲンシュタイン |
11 | 日常言語学派;ライル;オースティン |
12 | アメリカの哲学;ホワイトヘッド |
13 | フランクフルト学派;アドルノ;ハーバマース |
14 | レヴィナス;現代の情況 |
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