2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆現代哲学Ⅰ - (前)
RIESENHUBER Klaus
○講義概要
本講義において19世紀半ばから20世紀初頭までの哲学的思想を取り扱い、その時代の主要な哲学者ないし哲学的諸思潮をそれぞれの思考法と中心的主題、また及ぼした影響に従って考察する。ドイツ観念論の影響史から始まり、経験主義と実証主義の発展を、価値哲学と生の哲学、新カント学派、対話思想を通して現象学の成立までの発展を、キルケゴール、ショーペンハウアー、ニーチェ、ベルクソン、フッサールなどの代表的な思想家に基づいて検討する。
○評価方法
出席状況(30%)、レポート(70%)
出席は最低3分の2以上であること。
○参考書
その都度、指示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
119世紀哲学の全貌;カントの影響
2ヘーゲル学派
3キルケゴール
4マルクス(主義)
5経験主義;実証主義(コント);進化論
6ショーペンハウアー
7ニーチェ
8ディルタイ
9新カント学派
10生の哲学;ベルクソン
11ブレンターノ;フッサールの現象学
12価値哲学;シェーラー
13対話哲学;ブーバー
14哲学的人間学;ゲーレン

  

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