1 | ◎講義内容は、教科書に指定した拙著の「目次」にほぼ準拠する。
哲学史を学ぶ意味、哲学と哲学史の関係 |
2 | 哲学と哲学史(哲学史を学ぶ意義) 古代哲学の時代区分と地理的範囲 |
3 | ギリシア文字の読み方、 哲学の起源 |
4 | 「万物の原理」への問い(タレスとミレトス派) |
5 | 輪廻転生と宇宙論(ピュタゴラス派) (古代ギリシアの音楽のCD) |
6 | 神話の論理と倫理(クセノパネス) |
7 | ロゴスの逆説と遊戯(ヘラクレイトス) |
8 | 存在への旅(パルメニデス) |
9 | 現象と論理(エレア派) |
10 | 自然像の最構築(多元論と原子論) |
11 | 国際化時代の到来と相対主義の思潮(ソフィストたち) |
12 | 中間試験 |
13 | ソクラテスの伝記と真実 (クセノポンとアリストパネス) |
14 | 無知の知 (『ソクラテスの弁明』) |
15 | 哲学者の使命 |
16 | プラトン対話篇の解釈(『第七書簡』) |
17 | 本質の問いと定義の論理(『ラケス』『メノン』) |
18 | ソクラテスの論駁法(『ゴルギアス』) |
19 | 正義と幸福(『クリトン』『国家』) |
20 | 想起説とイデア論(『パイドン』『饗宴』) |
21 | プラトン主義とキリスト教(『パイドロス』『ティマイオス』『パルメニデス』) |
22 | 古代ギリシアの美的経験(美術のビデオ視聴) |
23 | アリストテレスの体系と方法 |
24 | 存在の究明 (『範疇論』『自然学』『形而上学』) |
25 | 実践哲学の課題(『ニコマコス倫理学』) |
26 | 学期末試験 |