2006年度上智大学シラバス

2006/02/17更新
◆ラテン語ⅡC - (後)
佐藤 真基子
○講義概要
ラテン語Ⅰで習得した文法事項を復習した上で、長文読解を解して総合的な読解力を養う。まず、文法習得用に編まれたテキストを扱ったのち、中世の2大思想家であるアウグスティヌス(354-430)とトマス・アクィナス(1224/45-74)のテキストを、交互に読み勧めていく。進度については、参加者の理解度と質問の多寡により、下記と異なってくる可能性がある。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(80%)
少しでも読解を進めるため、あえてテストのための時間はとらない。それだけに、毎回の授業での訳読の出来如何が成績に反映されるので、そのつもりで予習には力を注いでほしい。またテキストの文法、内容についての質問は歓迎される。
○テキスト
すべてプリントにて配布。
○必要な外国語
ラテン語初級
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1導入、授業の進め方等の説明。
2初中級テキスト
3承前。
4承前。
5承前。
6承前。
7承前。
8承前。
9承前。
10アウグスティヌス、『告白』第4巻第1章。
11トマス・アクィナス『神学大全』第1部第1問序文-第1項主文(以後、主文のみを扱う)。
12アウグスティヌス、承前。
13トマス・アクィナス、承前、第2-3項主文。
14アウグスティヌス、承前。
15トマス・アクィナス、第4-5項主文。
16アウグスティヌス、承前。
17トマス・アクィナス、承前、第6-7項主文。
18アウグスティヌス、承前。
19トマス・アクィナス、承前、第8-9項主文。
20アウグスティヌス、承前。
21トマス・アクィナス、第10項主文-第2問序文。
22アウグスティヌス、承前。
23トマス・アクィナス、第2問第1-2項主文
24アウグスティヌス、承前。
25トマス・アクィナス、第3項主文。
26アウグスティヌス、承前。

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター