2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆宗教科教育法Ⅱ - (前)
武田 なほみ
○講義概要
人間の発達と宗教について考えることを軸に、宗教教育のあり方と実践を考える。人間の生涯の歩みと変容を、宗教教育はどのように支え励ますことができるのか。聖書をどのように読み、伝えるか。講義と演習とを組み込み、実践に結びつけたい。演習の詳細(日程、テーマ、回数等)については、受講学生と相談の上決める。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(40%)
○参考書
授業内で参考文献リストを配布する
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1導入、生涯発達と宗教教育
2カリキュラム作成と教案準備の基礎
3キリスト教教育と聖書、学習者のレディネス
4乳幼児期:信頼の形成、自己と他者
     子どもたちにとっての神
5児童期:仲間、競争と協力、兄弟愛
思春期:依存と自立
6演習
7思春期・青年期:身体と心、正義感、自分探し
8演習
9成人前期:愛、召命
10演習
11成人発達と霊的成長に関する最近の研究
12中年期:コミットメント、養い育てること、ゆるし
13老年期:人生の意味、死、希望
まとめ

  

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