2006/02/24更新
○講義概要 |
「創造」について、現代に生きる私たちにとって神経験とはいかなることなのかを焦点としながら、神学的に考察する。その際、万物の進化と人類の可能性についてのテイヤール・ド・シャルダンの思想を手引きする。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、リアクションペーパー(30%)、レポート(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(30%) 欠席4回以上は、不可。リアクション・ペーパーは、授業についてよく思いめぐらして翌週に提出。レポートは,課題文献について。期末試験は、口述。自発的なプレゼンテーション歓迎、高評価。
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○参考書 |
テイヤール・ド・シャルダン『現象としての人間』みすず書房 テイヤール・ド・シャルダン『神のくに』みすず書房
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○他学部・他学科生の受講 |
可 (条件として、全学共通科目などで、キリスト教について、なんらかの科目を履修していること。)
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○授業計画 |
1 | 現代の日本においての神体験 |
2 | 聖書における神体験(旧約) |
3 | 聖書における神体験(新約) |
4 | イエスの神体験 |
5 | 現代の諸問題と創造神学 |
6 | 聖書における創造神学の意味 |
7 | 旧約聖書の創造神学 |
8 | 新約聖書の創造神学 |
9 | 創造神学と諸思想 |
10 | 「神の像」としての人間 |
11 | テイヤール・ド・シャルダンと進化論 |
12 | 神学概念としての創造(総括) |
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By:上智大学 学事センター
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