2006年度上智大学シラバス

2006/02/08更新
◆総合演習 - (後)
理辺良 保行
○科目サブタイトル
交わりとしての教育
○講義概要
教師と生徒間を含め、すべての「教える」という事柄は、人格者と人格者の間におこなわれるプロセスと言える。したがって、社会的共通の認識として自己アイデンティティと他者のアイデンティティによってそのプロセスが変化していく。この授業を通して「交わりとしての教育」を、社会学、心理学、人間学等色々な角度から教育社会共通の問題として考察し、併せて人格が抱える諸問題を如何に教育の現場で生徒たちに学ばせるか、その指導方法等についても、教材開発や発表を通じて修得する。
○評価方法
授業に対する積極的な態度(出席度も含む)と発表/グループディスカションおよびレポート/試験によって成績が決まる。
○テキスト
担当者によるプリント
担当者によるプリント
保行
保行
○参考書
講義において紹介する。春秋社  1999年
保行
保行
○必要な外国語

○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1総合ガイダンス
2自分とはー「心の窓」
3人格とは−1
4人格とは−2
5アイデンティティとライフリサイクル
6GD-1または発表:「ジェンダーフリーとは」
7男女のアイデンティティ−1
8男女のアイデンティティ−2
9GD-2または発表:「差別とは」
10アイデンティティと差別
11日本人のアイデンティティ
12GD-3または発表:「今の若者」
13まとめ:自分と他者

  

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