2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆バイオテクノロジー入門 - (後)
牧野 修
○講義概要
いろいろな意味で脚光を浴びているバイオテクノロジーには、実は様々な技術が含まれている。そこで,文科系の学生等,専門的な知識を持たない諸君を対象として基礎的な事柄をやさしく説明する。さらに何気ない日常生活と生物学の関わりについても学びたい。履修希望者は一回目の講義に出席すること。遺伝学や分子生物学の基礎的な広い知識とともに、歴史的な理解も重要であると考えている。
○評価方法
小テスト等(100%)
小テストを数回行なう。レポートや,ノート提出を組み合わせることもある。出席は採らない。
○テキスト
特に指定しない。
○参考書
講義開始後、適宜紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1人間と他の生物の関係を考えるため、微生物と人間、食料としての生物、品種改良等について歴史を振り返ってみる。(3コマ程)
2クローンとは何か?遺伝子を操作する、遺伝子レベルでのバイオテクノロジー。(2コマ程度)
3微生物のバイオテクノロジー(2コマ程度)
4ゲノムプロジェクトとはなにか?何が解るのか?(2コマ程度)
5植物のバイオテクノロジー(2コマ程度)
6ES細胞とは?細胞レベルでのバイオテクノロジー。(2コマ程度)

  

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