2006年度上智大学シラバス

2006/09/23更新
◆環境と生物Ⅱ - (後)
コーディネータ 乗越 皓司・小林 健一郎
○講義概要
生物は環境と深く関わりながら進化してきた.現在人間の活動は、生物と環境の相互作用による自然の営みに介入し、環境問題を引き起こしている.更に、積極的に生物と環境を改変しようとしている.改めて、生物にとって環境とは何かを問い返す必要があろう.本科目および「環境と生物-I」では、生物学の立場から生物と環境との関わりを幅広く取り上げる.本科目では、「生物個体についての生理学、生化学、分子生物学などのミクロの視点」から生物と環境との関わりを学習する.
○評価方法
リアクションペーパー(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(80%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
110月 5日 オリエンテーション 小林健一郎
210月12日 重力環境と適応 その1 山下雅道
310月19日 重力環境と適応 その2 山下雅道
410月26日 食事と環境 小林健一郎
511月 9日 窒素排泄と環境 小林健一郎
611月16日 行動と環境 その1 千葉篤彦
711月30日 行動と環境 その2 千葉篤彦
812月 7日 生体防御と環境 その1 牧野修
912月14日 生体防御と環境 その2 牧野修
1012月21日 生物と薬物のかかわり その1 笹川展幸
111月 9日 生物と薬物のかかわり その2 笹川展幸
121月11日 環境適応の視点から見たヒト 小林健一郎
131月18日 環境倫理 中村友太郎

  

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