2006/02/26更新
○講義概要 |
旧約聖書に初めて触れる人々を対象に,聖書が成立した時代背景を説明しつつ,人間観を中心に聖書の思想を紹介する。今年度は人間の誕生から死までを軸に、個人と社会、人間を取り巻く世界の理解などに関する有名な聖書本文を読み進める。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 希望者には筆記試験の代わりに口頭試験も可
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○テキスト |
授業では聖書の本文をたびたび参照しつつ説明するので、受講者は必ず聖書(旧約聖書)を持参すること。下記の聖書が勧められるが、旧約全体を含むものであれば、それでも可。 日本聖書協会『新共同訳『聖書』続編付き』 日本聖書協会
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○参考書 |
授業中に随時指示する。またpweb上の佐久間個人HPに掲載している授業案内も参照のこと(URLは下記参照)。
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○授業計画 |
1 | 導入:聖書を生んだ舞台 (授業の進め方、成績評価についての説明なども) |
2 | 聖書を生んだ人々の歴史(1)―起源― |
3 | 聖書を生んだ人々の歴史(2)―王国時代からバビロン捕囚まで― |
4 | 聖書を生んだ人々の歴史(3)―バビロン捕囚からの復興― |
5 | 聖書の中の人間(1)―誕生、人体― |
6 | 聖書の人間(2)―教育、知恵― |
7 | 聖書の人間(3)―結婚、エロス― |
8 | 聖書の人間(4)―社会、法― |
9 | 聖書の人間(5)―王、戦争、預言者― |
10 | 聖書の人間(6)―死、終末への期待― |
11 | 聖書の中の自然と秩序―創世記1章を読む― |
12 | 聖書の中の理想の人間と社会―創世記2章を読む― |
13 | 聖書の中の記憶と想起―エジプト脱出物語(出エジプト記)を読む― |
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By:上智大学 学事センター
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