2006年度上智大学シラバス
2006/04/19更新
○講義概要 |
Compact Kaehler多様体に値を持つ正則写像の拡張に関するIvashkovichの定理を複素多様体論および関数論の初歩から解説することを目標にする。
|
○評価方法 |
出席状況(40%)、レポート(60%)
|
○参考書 |
S.M. Ivashkovich : The Hartogs phenomenon for holomorphically convex Kaehler manifolds, Math. USSR. Izvestiya 29(1987) 225-232
|
○授業計画 |
1 | 内容は 1.多変数函数の基本的な性質 2.Hartogsの定理 3.解析接続と正則包 4.複素多様体の実超曲面 5.正則写像とHartogs現象 6.Gauduchon metric 7.Bishopの定理 8.正則包への正則写像の拡張 9.主定理 の予定である。およそこの順に講義をする。 |
|
Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター
|