2006年度上智大学シラバス
2006/02/26更新
○講義概要 |
セラミックスおよびその製造方法について述べる。セラミックスは一般的に原料粉体を成形し、焼成して得られるが、高純度の原料粉体の開発や製造工程の技術革新によりセラミックスの性質は飛躍的に向上してきている。本講では、このような最近の研究動向を紹介しながら、① 高純度原料粉体の合成法、② 粉体の焼結理論、③ 高純度セラミックスの製造法などについて詳述する。
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○評価方法 |
出席状況(70%)、小テスト等(30%)
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○テキスト |
出席率と小テストの内容を総合的に判断して評価する。
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○授業計画 |
1 | 焼結理論(基礎) |
2 | 焼結理論の発展と応用-氷雪学- |
3 | 焼結理論の発展と応用-ルカロックスの開発- |
4 | 微粒子合成技術Ⅰ |
5 | 微粒子合成技術Ⅱ |
6 | 成形・焼成技術Ⅰ |
7 | 成形・焼成技術Ⅱ |
8 | ケーススタディⅠ-ジルコニアの開発動向- |
9 | ケーススタディⅡ-リン酸カルシウムの開発動向- |
10 | ケーススタディⅢ-超伝導化合物の開発動向- |
11 | ケーススタディⅣ-炭化ケイ素・窒化ケイ素の開発動向- |
12 | ケーススタディⅤ-窒化アルミニウムの開発動向- |
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