2006年度上智大学シラバス
2005/12/21更新
○講義概要 |
多くの工業的生産プロセスならびに廃棄物処理プロセスおよび資源循環プロセスにおいて重要な役割を果たす化学プロセスを中心に、主要なサブプロセスについてエネルギーおよびマテリアル・バランスの観点からと、プロセスシュミレーションの観点からプロセス解析に関する基礎的な知識と技法を、次ぎに評価基準、コスト見積りおよび自由度について理解しプロセスの設計の基礎的な知識とその技法を習得する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、レポート(40%)、小テスト等(30%)
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○参考書 |
大竹伝雄訳『化学工学の基礎 化学プロセスとその計算』培風館(1982) 仲勇治等『パソコンで学ぶ化学プロセス』朝倉書店(1992)
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○授業計画 |
1 | プロセスシステム工学とは |
2 | プロセス構造とサブプロセス |
3 | 熱交換器のプロセスモデルと解析 |
4 | 熱交換器網のプロセスモデルと解析 |
5 | プロセスシミュレーション技法(1) |
6 | プロセスシミュレーション技法(2) |
7 | コスト見積りと評価基準(1) |
8 | コスト見積りと評価基準(2) |
9 | プロセスの自由度と設計変数 |
10 | 熱交換器の最適設計 |
11 | 熱交換器網の最適設計(1) |
12 | 熱交換器網の最適設計(2) |
13 | 蒸留塔の最適設計 |
14 | 分離プロセスの最適設計 |
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By:上智大学 学事センター
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