2006年度上智大学シラバス

2006/02/23更新
◆シミュレーション工学特論 - (後)
藤井 進
○講義概要
シミュレーションは,理論的,解析的な手法の適用が困難な局面において対象システムの挙動を実験的に再現し解析する方法として広く用いられている.ここでは,シミュレーションを必要とする様々な状況について概観するとともに,必要となるモデリングについて学習する.離散型シミュレーションは生産システムの計画,運用に広く用いられており,その有用性もよく知られている.シミュレーション・システムを用いた実習も行う予定である.
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)
○テキスト
適宜参考資料を配付する.また参考書については授業中に指示する.
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1シミュレーションとは
2シミュレーションの応用事例(1)
3シミュレーションの応用事例(2)
4確率事象の取り扱い
5乱数の発生
6離散型シミュレーション(1):仕組み
7離散型シミュレーション(2):モデリング
8離散型シミュレーション(3):生産システムシミュレーション
9離散型シミュレーション(4):分散型シミュレーション
10連続型シミュレーション(1):仕組みとモデリング
11連続型シミュレーション(2):応用事例
12シミュレーション実習(1)
13シミュレーション実習(2)

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター