2006年度上智大学シラバス
2006/02/16更新
○講義概要 |
粘性流れとその数値解法について講義する.先ず、ナビエ・ストークスの運動方程式と連続の式について述べる.次に、渦度輸送方程式とその数値解法について説明する.さらに、差分法について説明し、演習として二次元粘性流れの剥離流れを各自異なる問題を与えて、数値計算で解いてもらい流れのメカニズムへの理解を深めてもらう.
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○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、レポート(90%)
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○テキスト |
築地徹浩,山根隆一郎,白濱芳郎『基礎からの流体工学』 日新出版,2002年
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○授業計画 |
1 | ガイダンス |
2 | ナビエ・ストークスの運動方程式1 |
3 | ナビエ・ストークスの運動方程式2 |
4 | 連続の式と流れ関数 |
5 | 渦度輸送方程式1 |
6 | 渦度輸送方程式2 |
7 | 渦度の発生メカニズムと移流 |
8 | 境界条件 |
9 | 圧力の解法 |
10 | ポアソン型の圧力の式 |
11 | 差分法1 |
12 | 差分法2 |
13 | 課題提出 |
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