2006年度上智大学シラバス

2005/12/22更新
◆固体力学特論 - (後)
長嶋 利夫
○講義概要
実用的な構造解析に用いられる有限要素法は、数理・物理的な側面と実用的な側面を合わせもつ学問分野である。幾何学的非線形や材料非線形問題までを扱う非線形有限要素法は、連続体力学を基礎として成立している。本講義では、テンソルによって表記される連続体力学の枠組みについて解説する。
○評価方法
出席状況(25%)、リアクションペーパー(25%)、レポート(50%)
○参考書
久田俊明
非線形有限要素法のためのテンソル解析の基礎
丸善(1992)
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://solid05.me.sophia.ac.jp/nagashima/
○授業計画
1ベクトルとテンソル
2変形と運動
3ひずみ
4応力
5保存則
6仮想仕事の原理

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター