2006年度上智大学シラバス

2006/03/10更新
◆失語・高次脳機能障害学A1 - (後・集中)
コーディネータ進藤 美津子 他
○講義概要
失語症を中心に、鑑別診断(定義・原因疾患・病巣・側性化)、言語症状、言語モデル、言語訓練、評価法、社会復帰など基本的な事項を取り上げる。さらに現在注目されている認知症についてもふれる。
○評価方法
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、レポート、後期学期末試験(定期試験期間中)
○参考書
『随時紹介する』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1総論「失語症とは何か」
2鑑別診断「定義・原因疾患・病巣・側性化」
3失語症の言語症状(1)「ブローカ失語・全失語」
4失語症の言語症状(2)「ウェルニッケ失語・伝導失語・健忘失語」
5失語症の言語症状(3)「超皮質性失語・皮質下性失語」
6失語症の言語症状(4)「純粋型失語・非定型失語」
7特殊な失語症「交叉性失語・左利き者の失語など」
8失語症と言語モデル
9失語症の言語訓練「理論とその技法」
10失語症の評価法(1)「総合的失語症検査」
11失語症の評価法(2)「認知心理学的検査」
12失語症者の社会復帰
13認知症(1)

  

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