2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆社会問題の社会学 - (通)
藤村 正之
○講義概要
 ライフスタイルやライフコース-社会問題-社会政策の関連について、理論・実証の両面から社会学的に考えていくことをゼミの課題とします。年度ごとに1テーマを集中して検討することにし、基本文献・応用文献の輪読を通じて、院生の皆さんがそのテーマについての足固めができるように工夫していきたいと思います。今年度は、社会変動論の観点から、現代の社会問題の背景にあるポストモダニティに関する諸文献に焦点をあてる予定です。また、簡にして要をえたレジュメの作成、全体像をふまえた的確なコメント、討議の質の向上など、研究者・専門実務家の卵としてふさわしいコミュニケーション能力の醸成もゼミの目標にしたいと思います。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(80%)
各回でのレポート・コメントの担当、ならびに全体討議への参画を総合的に判断する。
○テキスト
厚東洋輔『モダニティの社会学』 ミネルヴァ書房・2006年
ジークムント・バウマン『リキッド・モダニティ』 大月書店・2001年
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1今年度の進行計画の確認・演習参加者の確定
2基礎文献の輪読(第1クール)1
3  同上  2
4  同上  3
5  同上  4
6  同上  5
7  同上  6
8基礎文献の輪読(第2クール)1
9  同上  2
10  同上  3
11  同上  4
12  同上  5
13  同上  6
14後期:社会学基礎文献の輪読1
15  同上  2
16  同上  3
17  同上  4
18  同上  5
19応用文献の輪読(第1クール)1
20  同上  2
21  同上  3
22  同上  4
23応用文献の輪読(第2クール)2
24  同上  2
25  同上  3
26  同上  4

  

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