2006年度上智大学シラバス
2006/02/24更新
○講義概要 |
凡庸な画家であるとともに模範的な市民である人物を主人公とする小説『ピエール・グラッスー』を精読しながら、芸術と社会の諸問題を考察する。肖像画(人物描写)、風景画、室内情景、創造論(想像と実践)、エリートとパリア、芸術家とブルジョワジーなどの問題点を検討していく。受講生は、テキストに含まれる他の小説を選び、そのなかにある授業と関連する項目について発表すること、発表原稿をもとにレポートを提出することが求められる。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、授業参画(30%)、レポート(40%)
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○テキスト |
Balzac "Nouvelles" GF Flammarion, 2005
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○授業計画 |
1 | 導入 |
2 | 読解・肖像画(人物描写) |
3 | 読解・風景画 |
4 | 読解・室内情景 |
5 | 読解・創造論(想像と実践) |
6 | 読解・エリートとパリア |
7 | 読解・芸術家とブルジョワジー |
8 | 学生発表・討議(1) |
9 | 学生発表・討議(2) |
10 | 学生発表・討議(3) |
11 | 学生発表・討議(4) |
12 | 学生発表・討議(5) |
13 | 総括 |
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