2006年度上智大学シラバス

2006/02/10更新
◆パウロ特講Ⅱ - (後)
朴 憲郁
○科目サブタイトル
第二コリント書講義
○講義概要
第一コリント書に続いて、第二コリント書では、パウロの教会実践における神学的諸問題が彼の実存的取組みにおいて取り扱われている。この手紙の統一性に関する文学的問題や論敵が問題となっているが、これらを丁寧に取り扱いつつ、諸テーマに即して神学的、釈義的に講義していく。
受講生にも可能な限り、一度は指定テキストの発表をしていただく。
○評価方法
授業参画(20%)、レポート(80%)
三分の二以上の出席を評価の前提とする。
授業時のレポート発表、または後日レポート提出によって評価する。
○テキスト
Ed. Kurt Aland "Novum Testamentum Graece, 27.Auflage" Deutsche Bibelgesellschaft, Stuttgart, 1993
『聖書-旧約聖書続編つき-、新共同訳(NI44DC)』 日本聖書協会(随時出版)
○参考書
H.-J.Klauck "2.Korintherbrief, Die neue Echter Bibel 8" Echter Verlag 1988
E.ベスト、山田耕太訳『コリントの信徒への手紙、1,2-現代聖書注解-』日本基督教団出版局, 1989年
E.Gräßer "Der zweite Brief an die Korinther, Kapitel 1,1-7,16,2002, Kapitel 8,1-13,13, 2005" Gütersloher Verlagshaus
○必要な外国語
できればギリシャ語、英語など
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
緒論1 講義
2緒論2 講義
3第1章 講義/発表
4第2章 講義/発表
5第3章 講義/発表
6第4章 講義/発表
7第5章 講義/発表
8第6章 講義/発表
9第7章 講義/発表
10第8章 講義/発表
11第9章 講義/発表
12第10章 講義/発表
13第11章 講義/発表
14第12章 講義/発表
15第13章 講義/発表

  

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