2006年度上智大学シラバス

2006/02/10更新
◆ギリシア語原典研究Ⅱ - (前)
小林 稔
○講義概要
修論で扱う文書など履修生の必要に応じて決める。土岐健治『新約聖書ギリシア語初歩』(教文館、1999年)程度の知識を前提とする。哲学科の「ギリシア語」(荻野弘之先生担当)を履修した人はこの条件を充分に満たしている。ギリシア語を零から始める人は、まず「聖書ギリシア語」を履修しておくこと。
○評価方法
最終的には実力も勘案はするが、毎回予習を主な基準として採点し、これを(=AVERAGEAで)平均する。
○テキスト
E.Nestle, K.Aland "Novum Testamentum Graece" 27ed., Stuttgart (Deutsche Bibelgesellschaft) 1993
○必要な外国語
ギリシア語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~m-kobaya/06123gr.htm
○授業計画
1どの箇所を扱うかについての相談。以下は2005年度の場合
2ヨハネ1章:1-18節の講読。19-51節については質問があれば…
3ヨハネ2章:1-12節の講読。異読および13-25節は質問があれば…
4ヨハネ3章:9-21節の講読。それ以外の部分および異読は質問があれば…
5ヨハネ4章:10-19/26節の講読。それ以外の部分と異読は質問があれば…
6ヨハネ5章:1-18節の講読。異読および19-47節は質問があれば…
7ヨハネ6章:32-51節の講読。それ以外の部分と異読は質問があれば…
8ルカ6章:20-36節の講読。それ以外の部分と異読は質問があれば…
9ガラ3章:1-14節の講読。それ以外の部分と異読は質問があれば…
10ガラ4章:12-20節の講読。時間があれば、残した3,12-14
11ガラ5章:1-16節の講読。それ以外の部分と異読は質問があれば…
12ヘブ1章:1-14節の講読。引用された旧約聖書との関係は質問があれば…
13砂漠の隠者マカリオス

  

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