2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆詩編と知恵特講Ⅱ - (前)
佐久間 勤
○講義概要
詩編と知恵文学の入門ならびに神学について、様々なテーマを取り上げて講義する。今年度は『詩編の書』から詩114~118(大ハレル)を読み、救いの歴史を「思い起こし、語り告げる」詩編の信仰を研究する。ヒブル語の知識がない受講者にも配慮して講義する。
○評価方法
授業参画(20%)、レポート(80%)
希望者には口述試験も可とする。なお授業参画とは具体的に、授業中の質問あるいは応答をもってクラスの勉学に貢献した度合いを意味する。
○テキスト
聖書(日本語訳も可)は各自で用意すること。原典からの逐語訳は授業中にプリントで配布する予定。
○参考書
講義の進行に合わせて、適時、講義録を配布する予定。その中に参考文献を指示する。なお自習のためには、次の詩編注解書が役立つ。英語訳も出版されている。
H.-J. Kraus "Die Psalmen (BK/AT 15)" 1978 (5th ed.)
H. J. Kraus "The Psalms" Augusburg Fortress, 1989
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~t-sakuma
○授業計画
1導入:本講義での解釈方法論について
2本論:詩編114~118にみる救いの歴史の神学
詩編114を読む
3
4詩編115を読む
5
6詩編116を読む
7
8詩編117を読む
9
10詩編118を読む
11
12
13まとめ:歴史の神学

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター