2005年度上智大学シラバス

◆家族変動論 - (後)
目黒依子
○講義概要
当たり前の存在のように考えられがちな家族の意味や形は、時代によって変化する。その変化をもたらす要因は時代により、地域により異なる。現代社会において、グローバル化と同時に多元化が進行し、家族も世界規模で大きく変化している。このような社会変動と家族変動のつながりを社会学的に理解するために、その道具となる概念や理論、方法論について学び、現代の家族の変化の方向を考察する。
○評価方法
後期学期末試験(授業期間中)(100%)
○テキスト
『開講時に指示する』
○参考書
『開講時に指示する』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2マクロ家族変動論
3前近代家族
4近代家族の誕生
5近代家族の特徴
6近代家族の特徴
7近代家族の揺らぎ
8家族と個人、個人と社会
9家族と個人、個人と社会
10日本の家族
11日本の家族と社会制度
12家族の未来
13試験

  

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