2005年度上智大学シラバス

◆日本教育史Ⅰ - (前)
湯川嘉津美
○講義概要
教育史的教養の習得を目的とし,とくに近世以降の日本の教育の展開をたどりながら,それぞれの時代の教育課題や人間形成の理念について検討する。
○評価方法
レポート(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
小レポート3回,および試験により評価を行う。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1近世の教育(1)-儒学の教育思想(貝原益軒)-
2   〃 (2)-儒学の教育思想(中江藤樹)-
3   〃 (3)-庶民教育の展開-
4近代教育の成立と展開(1)-近代学校の誕生-
5   〃 (2)-学校制度の確立-
6学歴社会の形成
7大正新教育運動の展開(1)-世界の新教育運動とその影響-
8   〃 (2)-新学校の創設とその性格-
9大正期学制改革と教育機関の拡充
10戦時体制下の教育
11戦後の教育改革
12経済成長と教育-1960~70年代の教育-

  

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