2005年度上智大学シラバス

◆国際教育学Ⅰ - (前)
杉村美紀
○講義概要
グローバル化が進む現代社会において国際教育が抱える役割と課題を検討する。授業では,国際教育の諸分野を,国際理解教育,国際教育交流,教育における国際協力・開発と教育,日本における国際教育の4つの側面からとらえ,それぞれの制度や政策の歴史的展開を整理する。
なお、本年度は、教育学科の総合人間科学部移行に伴い、本科目は教育学科の04年次生と05年次生が必修科目として同時に履修することになるため、受講人数の関係で他学科生の受講は不可とする。
○評価方法
リアクションペーパー(25%)、レポート(75%)
○参考書
小林哲也『国際化と教育―日本の教育の国際化を考える―』放送大学教育振興会,1993年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
14月12日
国際教育の歴史的背景と枠組み
24月19日
グローバル社会と国際教育
34月26日
国際理解教育(1)
45月10日
国際理解教育(2)
55月17日
国際教育交流(1)
65月24日
国際教育交流(2)
75月31日
教育における国際協力(1)
86月7日
教育における国際協力(2)
96月14日
開発と教育(1)
106月21日
開発と教育(2)
116月28日
日本における国際教育(1)
127月5日
日本における国際教育(2)
137月12日
まとめ:教育学としての国際教育

  

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